PS2の名作『塊魂』の巻き込む気持ちいい世界観の虜!/Switch版も

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ん~~気持ちいい!住人の阿鼻驚嘆すらクセになるころがしゲーム!

実写でゲームを再現したCMがシュールで衝撃的だったゲーム『塊魂』を知っていますか?

塊魂


え?知らない!?そんなのもったいない!!


こんにちは、ゲーム博物館です。

パッケージを見るだけでわかるシュールで独特な世界観…
やればやるほどクセになること間違いなしです。

2004年にPS2用ソフトとして発売された『塊魂』
発売以降じわじわと話題が広がって、PS3やPSVitaなどで続編が発売される人気シリーズに。
2018年にはNintendoSwitch用ソフトとして初代『塊魂』のリマスター版『塊魂アンコール』も発売されました。
更に、『塊魂アンコール』は2020年11月19日にはPS4とXboxOne(DL限定)でも発売予定!

塊魂


ゲーム性は単純なのに奥が深い。
そんな『塊魂』をご紹介させていただきます!

『塊魂』のおすすめポイント!



スケールが桁違い、爽快感溢れるころがしアクション!


ポリゴンの世界を駆け巡る、シュール&キャッチーなキャラクター達!


いつまでも耳に残るBGMは、豪華アーティストが手掛けている!


王様がある日アルコールにおぼれ星空を壊してしまい、それを自分の息子で主人公の王子に後始末を押し付けるところからはじまる物語。
「ロマンチックアクション」というジャンルに誕生した斬新なゲームデザインは、誰でも簡単にプレイできるシンプルな操作性を実現しています。
続編が発売され、シリーズ化してもなお大きくゲームシステムが変わることはなくファンの期待に常に応え続けてきました。
2004年度の「グッドデザイン賞」をはじめとする数々の受賞歴がその完成度の高さを示しています。

「グッドデザイン賞」はゲームソフトでは初めての受賞になりました!


スケールが桁違い、爽快感溢れるころがしアクション!


ゲームはいたって簡単!玉を転がし、ものをくっつけ大きくするだけ!
くっつけるものは様々で、最初は家の中のお菓子やクリップなど小さなものからスタート。
レベルアップして大きくなれば車や家、ビルや街路樹までも巻き込んで転がし突き進めるように!

街の住人も容赦なく巻き込みくっつけることができます。
くっつけたときには悲鳴や助けを求める声の阿鼻驚嘆。そういうリアクションも思わず笑ってしまうポイント!

まるで地獄絵図だけど、それも楽しいし気持ちいいんだよね~。
わざと人の多いところを狙ったりしたよ~!


住人の皆さん、災難だな……。



マップごとに王様が隠した「プレゼント」を探すやり込み要素も用意されています。
「プレゼント」は入手すると操作する王子のアバターをアレンジできるんですが、これがかなりわかりづらいところに設置されていて難しい。
簡単なゲームだと思って侮ると痛い目を見る素晴らしいゲームバランスです(笑)

2人プレイができる「対戦モード」では友達と塊バトル!より大きな塊を作った方の勝ちと、こちらもシンプルなルール!
時間以内に大きく、大きくと、何度も繰り返しプレイしてしまい、つい時間を忘れてしまうので、やりすぎには注意です。

ポリゴンの世界を駆け巡る、シュール&キャッチーなキャラクター達!


パッケージからも伝わる独特の世界観。
『塊魂』の世界はフルポリゴンで表現されていて、カクカクしています。
リアルすぎず四角過ぎないカクカク具合も絶妙で、やり込んでいくと現実世界でも目に入るものをオブジェクトと認識して「巻き込めそう…」と思ってしまうこともありました。

そんな世界には、期待を裏切らない個性的なキャラクターが登場します!

そのなかでも特に人気なのが、王様
酔った勢いで星を破壊した張本人で、カタコトで喋る強面で毒舌。
あまり王様としての威厳を感じないぶっ飛んだキャラクターですが、ファンから愛されるお茶目な一面もあるから不思議です。

自分勝手な行動の数々に、ゲーム中は王子を煽るような言動がちらほら…。
と~ってもムカつく!けどなぜだか憎めないキャラクターだよ~。


キャラクターがたくさん登場するわけではないですが、インパクトやスケールが凄くて忘れられないキャラばかり。
ゆるキャラやキモかわいい、コミカル、キャッチーのような言葉にときめく方は一見の価値アリです!

いつまでも耳に残るBGMは、豪華アーティストが手掛けている!


ダサくてかっこよくて、ポジティブな楽曲は「ステキソング」といって、『塊魂』シリーズを通しての魅力。
ゲーム中流れるBGMはほとんどが歌詞付きで、つい口ずさんでしまう中毒性抜群のナンバーになっています。
曲のジャンルもマップの雰囲気に合わせてロックやポップス、バラードまで幅広い!

歌を担当するアーティストも様々で、初代のクレジット曲はあの松崎しげるさんが歌っているほか、「進め!電波少年」で東大合格を目指すという企画で有名だったあの「坂本ちゃん」も参戦しています。
しかも、各アーティストの本業ジャンルとは違うジャンルで起用しているのが『塊魂』らしさ。
例えば、演歌の重鎮がラップ曲を担当していると言った具合です。

『塊魂』シリーズのサウンドトラックCDは、ほぼゲーム発売毎にリリースされており、楽曲人気も相当のもの!
ネタ要素も含まれている「ステキソング」をぜひ聞いてみてください。気に入る曲が必ず見つかると思います!

カラオケ配信されている曲もあって、カラオケに行くとよく歌ってるよ~。



まとめ

今回紹介させていただいた『塊魂』は、プレイステーションやPSP用ソフトとして発売されることがほとんどで、任天堂ユーザーさんへの知名度はイマイチだったかもしれません。
でも、ゲーム性・曲・キャラクター。何をとっても唯一無二のゲームなんです。

ただシュールでキャッチーというだけなら、こんなに続編は発売されません。
「全世界を一つの塊に、みんなでつながる」そんな世界平和的なメッセージが込められているエンディングも必見。
スタッフロール中にお楽しみ要素があって最後まで楽しめる作品になっています。

少しでも面白そうと思っていただけたら、これも運命!
ぜひ一度『塊魂』をプレイしてみてください!



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