作って壊す?ブロックメイクRPG『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』はここがおすすめ!

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世界はブロックで出来ている!つくってこわして、モノづくりをしながら世界を救う大冒険を!

1986年にスタートし、数多くの名作を生み出してきた『ドラゴンクエスト』シリーズ。
言わずと知れたRPGの王道ゲームですよね。
『ドラクエ』はナンバリング作品だけでなく、多くの派生作品が存在することを知っていますか?

こんにちは、ゲーム博物館です。
今回は、2018年12月20日にPlayStation4、Nintendo Switchにて発売された
『ドラゴンクエストビルダーズ 2 破壊神シドーとからっぽの島』をご紹介します。

ドラゴンクエストビルダーズ 2 破壊神シドーとからっぽの島


本作は『ドラゴンクエスト』の王道RPGと、『マインクラフト』のようなブロックで街や自然を作ることの出来るサンドボックス要素を組み合わせたブロックメイクRPG
2016年1月28日に発売されたビルダーズ1作目『ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ』から たくさんの進化を遂げており、2019年8月には世界販売本数が110万本突破しています。

主人公は勇者!…………ではなく、あらゆる素材でモノづくりをする見習いビルダー
とある出来事がきっかけで流れ着いた「からっぽ島」を拠点に、開拓のための素材や仲間を求めて、記憶喪失の謎の少年シドーと共に様々な冒険をしていきます。

つい時間を忘れていつまででもやってしまう……。 これはもう時間泥棒と言っても過言ではない楽しさだよっ!!



『ドラゴンクエストビルダーズ 2 破壊神シドーとからっぽの島』のおすすめポイント!



"ドラクエ"らしい王道ストーリーと"つい"やってしまうモノづくり!


人から魔物まで!作った施設でキャラが『生活』してくれる!


ストーリーが終わってからも遊べる、どこまでも終わらない世界!



前作では『ドラゴンクエスト』のバッドエンド後の「アレフガルド」を舞台にブロック世界が展開されていました。
今作は『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』のその後の世界が舞台。
過去作をプレイしたことが無い方でももちろん楽しめるのですが、プレイ済みの方は冒険した世界でモノづくりをしながら暮らす楽しさがあります。
聞きなれたワードや見慣れた世界観に”帰ってきた”懐かし感覚になることも。

ドラゴンクエストビルダーズ 2 破壊神シドーとからっぽの島

冒険心をくすぐられる古代遺跡の探索が楽しい!


基本的にはキャラクター達から頼まれるお願いを聞くことでストーリーが進むクエスト制。
『からっぽ島』を拠点に島々を巡り、島を開拓するための素材と仲間を探すことが本作の大筋となっています。
このストーリーがとにかく面白いんです!

サウンドボックスゲームのストーリーはおまけ程度と思ってはいけません。
派生とはいえ『ドラクエ』シリーズ。完成度、ボリューム共に十分以上のシナリオが用意されています。
それぞれの島で出逢う個性的な仲間達が紡いでいく物語は、時に楽しくもあり、時に哀しくもあり……。
終わってしまった時には、やってよかったと素敵な余韻に浸れるゲームでもあります。
特に、相棒のシドーとの物語は必見です!

また、ストーリーと切っても切り離せないモノづくり。
ひたすらに土地を整地したり、建物をつくったり、野菜を植えて収穫したり、金属を加工したり、城を守る罠を作ったり……。
とにかくたくさんのモノづくりに溢れています。

ストーリーが進められるのんに、ここを綺麗にしてからって後回しにしてたら、気が付いたら数時間経っていることもよくあるよ。
無心で街を作ったりしちゃうんだよね……。



人から魔物まで!作った施設でキャラが『生活』してくれる!


物語を進める上での相棒である記憶喪失の少年シドーや、一緒にからっぽ島にやってきた気の強い少女ルルをはじめ、今作には沢山の魅力的なキャラクターが存在します。
ビルダーである主人公に沢山の依頼をしてくる彼らですが、みんなの為を思って頼み事をする人から個人的に欲しいものを頼んでくる人まで本当に個性的です。

お風呂を欲しがったりキッチンを欲しがったり、生活に必須な『アレ』なんかも!?
依頼を達成すると感謝をしてくれる上に、その後もしっかり依頼品を使って生活してくれるから、作りがいもある!
朝起きてご飯を食べ、農夫なら農業、村人なら料理作り、兵士なら見回りとそれぞれ仕事をこなし、夜になるとお風呂に入ったりして休む。
そんな当たり前の日常生活を自分が作った施設を使って行ってくれるのは見ていて楽しいもの。
君たちのライフラインは私に任せろ!という気分になってきます。(笑)

また、卵を産む鶏やミルクがとれる牛などの畜産動物だけでなく、犬や猫といったペットを飼うこともできます。
冒険の中で出会った魔物を仲間として連れ帰ると、たまに一緒に冒険してくれることも!

印象に残っているのはやっぱりシドー!ほとんどずっと一緒に冒険してくれて、戦闘面ではすっごく頼りになる!
大きな戦闘後やイベント後に主人公とハイタッチする様子はまさに相棒って感じ!



ストーリーが終わってからも遊べる、どこまでも終わらない世界


RPGというものには、物語の終わりというものがどうしても存在します。
クリアした嬉しさと、終わってしまった寂しさ。クリアしたくないがために、しばらく放置してしまったゲームもいくつかあります。

今作もメインストーリークリア後はそんな楽しかった余韻に浸っていたいところではありますが……
実はまだまだスタートライン。
本作にとってのメインストーリーの終わりは、自分だけの自由な島づくりのはじまりなのです!

ストーリー中は新たな素材を集め、作れるものを増やしていきます。
物語の制約上、荷物を持っていけないときがあるので、ストーリークリア後に改めて冒険に出かけましょう。
自分だけのモノづくりをしたい!という人からするとメインストーリーは長い長いチュートリアルのようなものかもしれません。

マルチプレイで世界中の人が作った建物や景色を見ることも可能で、そのクオリティに感動することもしばしば。
自分もやってみようと挑戦してみてもなかなかうまくはいかないけど。それも楽しいです!

発売から2年経った現在でも公式サイトのギャラリーコンテストが行われるなど、自分だけの島をこつこつと開拓している世界中のビルダーの存在を感じる瞬間があります。
見るだけで楽しくなれる景色があるので、是非覗いてみてください。

ダウンロードコンテンツを購入すれば新たな「そざい島」やレシピを解放して建築の幅を広がり、作りたいものや景色とプレイ時間が増えていく。
満足するまでとことん、自分だけの島を作り込めるというのは何よりも魅力的です。

まとめ

今回ご紹介した『ドラゴンクエストビルダーズ 2 破壊神シドーとからっぽの島』は、ビルダーズシリーズとしては2作目。
『ドラゴンクエスト』という名作の世界観を引き継ぎながらも、広大なブロックの世界でのモノづくりという新たな一面を切り開いていて、寝る間も惜しんでやりたいと思わせてくれる沢山の魅力がありました。

当初はバグなどの問題がありましたが、現在はアップデートによりほぼ解決済み。
メーカー様もしっかり対応してくれているので、そういった意味でも愛されているタイトルだと感じます。

Nintendo Switch、PS4、Steamなどで発売されている今作は、最初に訪れる島である『モンゾーラ島』のほとんどを遊べる「たっぷり遊べる体験版」が配信されています。
購入を迷っている方はまずは体験版をDL!
一度始めてしまうと、いつの間にかその魅力に引き込まれてしまうことでしょう。
みなさんも広大なブロックの世界で世界を救うモノづくり、してみませんか?



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