サイバーパンク バーテンダーアドベンチャーゲームがすごいと話題沸騰!
こんにちは、ゲーム博物館です。
近年は海外作品の人気もぐんぐん伸びて、注目されてきていますね。
中でも注目されている1つのジャンルは昔ながらのドット調の作品たち。
今回はそんなドット調の作品の中から、異色のバーテンダーゲーム『VA-11 Hall-A(ヴァルハラ)』をご紹介します。
バーテンダーのゲーム?
バーカウンターでカクテルを作るゲームでしょうか?
そうそう!これが、かなりハマるんだよ~。
『VA-11 Hall-A(ヴァルハラ)』はベネズエラのインディーズゲーム会社「Sukeban Games」が手掛けたバーテンダーアドベンチャーゲームです。
日本のアドベンチャーゲームやアニメ作品にインスパイアされており、特に押井守作品の「攻殻機動隊」に影響を受けて作られており、日本作品のパロディや小ネタが盛り込まれていることも特徴のひとつ。
NintendoSwitch、PS4、PSVitaなどのソフトとして発売されています。
207X年の未来、ディストピア化したサイバーパンク世界の都市グリッチシティ。
そんな未来都市にあるバー「VA-11 Hall-A」のバーメイドのジルを主人公に、一癖も二癖もあるお客様を満足させるカクテルを作り、提供するというゲームです。
バーメイドとは、女性バーテンダーのことですね!
『VA-11 Hall-A(ヴァルハラ)』のおすすめポイント!
バーテンダーの立場から見る人々の生活や世界観が癖になる。
ちょっと大人なストーリー!
提供するカクテルよってお客様の反応とストーリー展開が分岐する!
常にゲームに寄り添う名曲の数々!
おすすめポイント3つ挙げた中に”ストーリー”が2つも入ってしまいましたが、それもこのゲームの外せない魅力なのです。
かつての国産名機パソコンPC-9801シリーズで発売されていた日本のアドベンチャーゲームにインスパイアされたレトロ調の作品は懐かしくも内容は斬新です。
グッズも現在いろいろ販売されているお勧めタイトルの1本。
どんなゲームなのか、そしてどこがおすすめなのか、しっかりお伝えしたいと思います。
バーテンダーの立場から見る人々の生活や世界観が癖になる。
ちょっと大人なストーリー!
主人公はバーテンダーなので、基本的にカウンターから離れることはしません。
最初は世界どころか、職場や主人公のことさえも良くわかりません。
毎日顔を合わせる仕事仲間やお客さんとの会話から段々とバー「VA-11 Hall-A」の建つ世界の事情に詳しくなっていきます。
どんどんとまわりが拓け、カウンターにいるのに外を見聞きしているかのような感覚に。
そしてその会話はレイティングの設定が不安になるくらい、セクシャルな要素が組み込まれています。
流石にグラフィックでそういった描写はないので、文章で味わうに留まりますが、刺激的で大人なストーリーに仕上がっているので、プレイ中の背後には注意が必要かもしれません。
とはいえ、キャラクターの一挙手一投足にわくわくしますよ!
提供するカクテルよってお客様の反応とストーリー展開が分岐する!
お客様に提供するカクテルは自分で配合するのですが、最初はこれがとにかく上手くいかない。
何度も繰り返してだんだんと慣れていきます。慣れてくるとミスをするようにもなる。
まるで仕事です、いや、ゲームの中のバーテンダーも立派な仕事ですよね。
自分が出したカクテルを嗜むお客様の反応を楽しむ。
常連さんが無茶ぶりしてくる“いつもの”はきちんと覚えていなくてはいけません。
お客様に合わせて、カクテルの調合を自分で考えることもあります。
提供したカクテルによってストーリーが分岐する場合も。
ヤリガイありますよね。
常にゲームに寄り添う名曲の数々!
このゲームのおすすめポイントのひとつに音楽は欠かせません。
ムーディなものからテンポの速いアクティブ感の高いものまで多く揃っていて、お気に入りの一曲がきっと見つかります。
ゲームのBGMという意味でもおすすめですが、それだけではありません。
たくさんの楽曲から自分で選んでゲーム中に流せる仕様なんです。
これは実際にバーの店内で自分が選んで楽曲を流している様なイメージというとわかりやすいかもしれません。
「VA-11 Hall-A」のイメージに合わせて選曲するもよし、好きな曲をひたすら流してテンションを上げてプレイするもよしです。
また、サウンドトラックが発売されているので、晩酌の際に流せば「VA-11 Hall-A」でお酒を飲んでいるかのような気分になれるかも。
まとめ
今回は『VA-11 Hall-A(ヴァルハラ)』をご紹介しました。
1980年~90年代の日本のパソコンゲームを彷彿とさせるレトロ調の海外作品です。
時間経過に沿って所持金から家賃が引かれたり、お客様の満足度によって振り込まれるお給料が変わったり、意外なところがリアルでシビア。
来店するキャラクターもアンドロイドから脳みそまで幅広く個性豊かで、思わず進めたくなってしまいます。
海外にいる、日本のゲームが大好きなスタッフが作った本作は、お酒を飲みながらゆっくり楽しみたい1本。
すこし変わったゲームがしたいという人にはぜひプレイしてみてくださいね。
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