みなさま、こんにちは。ゲーム博物館です。
今回も各ゲーム機の 【 コムショップ的おすすめ人気ソフト! 】 を ご紹介します。
ブログで扱っているのは、コムショップ買取のもつデータベースか総合的にまとめたランキングを算出したランキングです。
一度にご紹介するのは、とても長い記事になってしまうので、ゲーム機の種類別にまとめて、シリーズ形式でお届けしますので、他のブログもご覧いただけたら嬉しいです。
ゲーム機本体については、別の記事で“ゲーム機本体の歴史”を紹介していますので、そちらも併せてご覧ください!(大ボリュームの記事となっています)
→時代と共に進化するゲーム機を振り返ろう!/ゲームハードの歴史
第10弾は根強い人気×名作の強み!史上最も売れたゲーム機『PS2』です!
目次
◆PS2の紹介
◆累計販売数から見る人気ソフトベスト5!
◆ランキング外だけど、これは外せない名作ソフト
◆これだけはお伝えしたい!ブログ担当おすすめソフト
◆まとめ
◆PlayStation2(PS2)の紹介
まだDVDプレーヤーが浸透しきっていない時代に、ゲーム機にDVDプレーヤーの機能を搭載したことで、爆発的に売れた機種です。
それまでのゲーム機にはない美しいグラフィック、ドット絵ではない3D映像が当時新鮮&衝撃でした。
名作ソフトも多く発売され、今でも最新機種での互換性の実現を求める声が後を絶ちません。
PS2のソフトをプレイしたいという理由で互換性のある初代PS3を持ち続けている人も多いです。
ブログ担当の推し機種でもあります!
◆累計販売数から見る人気ソフトベスト5!
一番売れたハードの売れているソフト、気になりますよね?今回も、コムショップ調べで集計してみました。
TOP5はもちろんですが、あれも…これも…とついつい紹介したくなってしまうランキングになっていました。
もしかしたら、今までの勝手に『紹介シリーズ』ブログの中で一番文章量が多いかもしれません…(笑)
それでは、気になるランキングの発表です。
第5位 テイルズ・オブ・ジ・アビス
第5位はテイルズシリーズ10周年記念作品『テイルズ・オブ・ジ・アビス』です。
公称ジャンル名は「生まれた意味を知るRPG」。
預言(スコア)に支配された世界で、キムラスカ・ランバルディア王国の王位継承権を持つ主人公ルークは誘拐され失った。救出から7年後、少女・ティアの襲撃を受けティア共々見知らぬ土地へ瞬間移動してしまった。2人は渋々手を組み故郷へ戻るたびに出るが、それはルークの、自分の生まれた意味を知る旅の始まりだった。
10周年記念にふさわしくシナリオは高評価。主人公ルークの葛藤や苦悩を乗り越える構成は、挿入ムービーの演出の効果もあり良くも悪くもプレイヤーの胸に刺さるものとなっています。
特に、BUMP OF CHICKENの「カルマ」は言わずもがなな名曲ですよね。
もちろんメインストーリーだけでなく、サブイベントやミニゲームも盛りだくさん。
アニメ化や小説、ドラマCDに加え、2011年には3DS版も発売されました。
第4位 FINAL FANTASY X
第4位はPS2の『FF』シリーズ最初の作品『ファイナルファンタジーⅩ』がランクイン。
『FF』シリーズはどのゲーム機でも1作は見るタイトルな気がしますね。
今作は東南アジア文化風のデザインや世界観の設定を取り入れており、他のシリーズの西洋風の世界観とは異なっていることが特徴です。
シナリオはシリーズ中でもかなり良いとされていて、2011年にファミ通.comが行った「泣けるゲームソフト」アンケート調査ではダントツ1位を獲得しています。
機械文明が発達していない世界で、繰り広げられる出会いと別れ、覚悟と成長の物語。CMの効果もあり恋愛要素が強いと思われがちですが、かなりシリアスで重厚なストーリーへどんどん引き込まれていく構成は見事の一言に尽きます。
一つの目的のためにストーリーが進むので、キャラクター達に感情移入しやすいのもポイントですね。
そんなストーリーを盛り上げる要素として、シリーズで初めてキャラクターボイスが実装されているので、キャラの感情をイメージしやすくなっています。なおさら涙腺崩壊…。
2003年に続編『ファイナルファンタジーX-2』が発売されました。
リマスター版も多くPS3、PSVita、PS4をはじめ、2019年にはNintendoSwitch版、XboxOne版『FINAL FANTASY X/X-2 HD Remaster』も発売され、幅広いプラットフォームでプレイが可能です。
第3位 FINAL FANTASY XII
第3位はまたまたFFシリーズ。『ファイナルファンタジーⅫ』です。
FF史上、PS2最後の新作タイトルです。
戦争のさなか、強大な力を持つ石をめぐりイヴァリースを舞台に繰り広げられる物語。
同じくイヴァリースを舞台にした『ファイナルファンタジータクティクス』などを手掛けたスタッフが引き続き携わっています。
やり込み要素や高い戦術性には定評があるほか、エンカウント制ではなく敵がフィールド上を徘徊するシームレスバトルを導入していることも特徴の一つです。
2007年にはインターナショナル版『FINAL FANTASY XII INTERNATIONAL ZODIAC JOB SYSTEM』が発売されました。
また『FFⅫ IZJS』のリマスター版『ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ』が、2017年にPS4 用ソフトとして発売されています。
第2位 ドラゴンクエスト8 空と海と大地と呪われし姫君
第2位はドラクエシリーズから『ドラゴンⅧ 空と海と大地と呪われし姫君』でした。
最も売れているゲーム機PS2のソフトの中で、最多の出荷本数を記録したすごいソフトです。全世界で490万本以上が売れたとか。
本作からドット絵から3D グラフィックになり、マップをより広く見せるために遠くにある建物や景色はかすんで見えるように工夫されています。
王道ストーリーの中にも、人間の弱い部分を強調したエピソードも少なくなく、奥深いシナリオは大人でも満足できることうけ合い。
ちなみに、私は本作を初めてプレイしたときに最初の村を出てから見事に道に迷いました。看板など親切なオブジェクトがありますので、皆さんは無視しないようにしてくださいね!
また、PS2のドラクエといえば『ドラゴンクエスト V 天空の花嫁 (PS2版)』も思い出す方は多いのでは。
SFC版『ドラゴンクエスト V 天空の花嫁』のリメイク作品です。サウンドのクオリティに磨きがかかり、3Dグラフィックに。
数々の改善が追加されています。
私の初ドラクエは『ドラゴンクエストⅤ』のSFC版でした。
第1位 ペルソナ4
これまでのブログにも、幾度となく登場してきた『ペルソナ』シリーズ。
その4作目『ペルソナ4』が第1位です。
前作『ペルソナ3』の2年後という設定で進むストーリーのため、設定や世界観ゲームシステムが共通しているほか、P3のキャラクターが登場することも。
家庭の都合で叔父の家に居候することになった主人公が、ひょんなことから転入先の高校で噂になっていた夜に見られるという怪現象「マヨナカテレビ」と、町で発生していた連続殺人事件の解決に向け奔走する物語。
ペルソナらしいジュナイブル機電RPGは健在で、P3同様に明るめの雰囲気が特徴です。シリーズ中では比較的明るい展開の作品なので、過去作で心をへし折られてしまった方に再度『ペルソナ』シリーズをおすすめするなら、この作品です。
2011年にはアニメが放送されました。
PSVitaの記事にも登場した『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』はこの作品のリメイク作品となっています。
2作揃って大人気ですね。こちらも『テイルズオブヴェスペリア』同様に殿堂入りです!
◆ランキング外だけど、これは外せない名作ソフト
名作揃いのPS2ソフトは、まだまだあります。
王道RPGがランキングのほとんどを占めていたので、少しジャンルを変えてご紹介します。
他にも『バイオハザード』シリーズや『ICO』、『龍が如く』、『グランド・セフト・オート(GTA)』などご紹介したいタイトルがどんどん出てきます。
その中から、あまり難易度が高くなく、Z指定でもない、誰もが楽しめるソフトをピックアップしました。
ラチェット&クランク
2020年6月のPS5の新情報発表の際、新作が発表された『ラチェット&クランク』シリーズ。
初出はPS2でした。PS2本体との同梱版も発売されていましたね。
プレステの新作が出るたびに、ラチェクラも新作が出るといった頻度で新作がリリースされています。
コミカルなデザインのラチェットと、ロボットクランクが、悪の元凶を倒すために惑星を渡り歩いていく物語。
武器兼道具であるガラメカを駆使して、ミッションやミニゲームをクリアしていくアクションがまた爽快そのもの。
1週目をクリアした後にも、ミニゲーム的にミッションが追加されるのでやり込み要素も申し分なく、数あるステージを余すことなく楽しめます。2週目でしか行けない場所もあるので、飽きることなく楽しめます。
大神
初心者でも十分楽しめるアドベンチャーゲーム「大神」
100年前にイザナギに封印された怪物ヤマタノオロチが復活してしまった。そこでアマテラスがイザナギとゆかりのある白狼・白野威の像に宿り復活。どうにか事態を解決しようと旅に出るストーリー。
ストーリーからわかるように、古代日本のような世界を舞台にしており、ゲーム自体も水墨画のようなやさしい筆のタッチで描かれています。
演出やBGMの評価が高く、ストーリーの展開と合わせて感動を倍増させて思わず涙腺が緩むほど。
アマテラスの力“筆しらべ”は謎解きなどにも使用するのですが、これがまた新感覚で面白い!
神様を取り上げたゲームと、良作ゲーム、紙を使う技があることなどから”神ゲー“と呼ばれる名作タイトルです。
続編も多くリリースされており、2018年にはNintendoSwitchで『大神 絶景版 (通常版)』が発売されました。
◆これだけはお伝えしたい!ブログ担当おすすめソフト
ランキングも集計も関係なく、超個人的におすすめのソフトをご紹介します。
推しハードということで100%趣味基準でピックアップしました。少しだけお付き合いください。
このコーナーは、勝手に紹介ブログの中でも一番楽しく執筆しました。
クロックタワー3
ヒューマン株式会社から発売された『クロックタワー』シリーズの3作目。製作はカプコンが担当しているため、シリーズとしてはあらゆる部分が一新されています。
主人公の女子高生アリッサが、戸惑いながらも自らの運命と向き合い闇の世界からやってくる敵を倒していくというストーリー。 難易度はそこまで高くない印象で、内容的にはアクションホラーなのかもしれません。
しかし、私個人はコメディホラーだと思っています。
確かに脅かし要素は多々ありますし、敵のエピソードなどは悲惨そのもの。ところが、全く怖くないのです。原因は敵キャラクターのおバカが笑えるレベルだから。
隠れたり、逃げたり、アグレッシブなアリッサの要素も加わって、ホラーだっけ…?と思うことがちらほら。
完成度もゲーム性も最高!といったゲームを求めている方は物足りないかもしれないですが、ちょっとダサくて、おバカで笑っちゃうようなゲームが好きな方はプレイしてみてください。(ブログ担当はこの類です)
零 ~ZERO~
こちらは、『クロックタワー3』とは違い、本気のホラーです。人気サバイバルホラーゲームシリーズの第1作目。
主人公深紅は行方不明になった兄を探すため、兄の残した連絡をもとに氷室邸へ。屋敷で射影機(カメラ)を持ち探索を進めるが…。
「最恐和風ホラー」を特徴としており、和服や明治・大正時代をイメージした描写など、日本的モチーフがちりばめられています。“日本人形が怖い”に近い恐怖感を味わえます。
更に、ありえないものを写す射影機(カメラ)で霊を写すことで、ストーリーの謎解明へのヒントを得たり、戦闘で武器として使用できたり『零』シリーズの肝となるシステム。プレイヤーを常に起こるであろう恐怖に集中させる効果も狙っているので、緊張感と恐怖心をより感じやすくさせています。
怖いのが苦手という方は、友達と一緒に明るい晴れた昼間にスピーカーから音を流してのプレイがおすすめです。(深夜、雨の日に1人ヘッドフォンでプレイは怖すぎて進められません…)
ホラージャンルの人気シリーズだけあって、続編もたくさんリリースされていますよ!
◆まとめ
かなりのボリュームでおすすめソフトをご紹介してきました。
みなさまの好きなソフトは入っていましたか?
個人的なおすすめソフトは、図らずもホラー2作をピックアップしたのですが、もちろんRPGやアクションも良作揃いですよね。
記事を執筆していて、またソフトを引っ張り出してきてプレイしてみようかななんていう気分にもなってきました。
みなさまのおすすめソフトも、ぜひ教えてください。
勝手に紹介シリーズはこちら↓
勝手に紹介シリーズVol.1『Nintendo Switchの人気ゲームはこれだ!』
勝手に紹介シリーズVol.2『PS4の人気ゲームはこれだ!』
勝手に紹介シリーズVol.3『PSVitaの人気ゲームはこれだ!』
勝手に紹介シリーズVol.4『3DSの人気ゲームはこれだ!』
勝手に紹介シリーズVol.5『PS3の人気ゲームはこれだ!』
勝手に紹介シリーズVol.6『PSPの人気ゲームはこれだ!』
勝手に紹介シリーズVol.7『ニンテンドーDSの人気ゲームはこれだ!』
勝手に紹介シリーズVol.8『XboxOneの人気ゲームはこれだ!』
勝手に紹介シリーズVol.9『Xbox360の人気ゲームはこれだ!』
勝手に紹介シリーズVol.11『Wiiの人気ゲームはこれだ!』
勝手に紹介シリーズVol.12『WiiUの人気ゲームはこれだ!』
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